「爽様、お着替えです」


「あぁ…」



あまり考えてはいけない
刹奈が怖がらずに過ごせる環境をつくる


刹奈の過去――――


そんなの全ていらない
今からが、刹奈の思いでづくりだ



俺と刹奈の


二人だけの



たくさん、刹奈には幸せになってもらう



きっと、ずっとな