ポンッ


爽の手が私の頭の上に乗る。


「気にするな……
飯喰うか?」


「ぐぎゅるる~」とタイミングよく、私のお腹が鳴る。


「はは!すぐ用意させるな?待ってろ」


私はコクコクと頷いた。


爽は布団からでて、多分リビングに行ったのだろう。

布団が少し冷たい
さっきまで……温かったのに。


寂しい…
隣に爽が居ないと……