一人で歩いていると、後ろから奴が声をかけてきた。 「涼夜、おはよ−。」 朝からテンションが高いこいつの名前は高田恵。 簡単に説明すると俺の幼なじみ。小学校からずっと一緒で高校まで同じ。 クラスのムードメーカー的な奴。 とにかくいつもテンションが高い。