あたしは、思うがままに行動したせいで、 当然なんていえばいいか考えてなく、 今めっちゃあせってる。 「・・・何?」 貴也の方から先に口を開いた。 貴也の右目がはれていて、 髪の毛がぼさぼさだった。 「あ、そ、その… その傷どうしたのかな~?と思って… あは、ははははは~…(苦笑)」 「・・・・」 沈黙が流れる。