「あー、うけた」 と、楓くん。 …うけたのは君だけ。 「笑いすぎ」 「いや〜、レアだね」 と言って、また笑い出す楓。 「………」 返す言葉がない私。 「じゃあ、切るわ」 「あ、うん。じゃあね」 そう言った後、切れた電話。 ……ほんと一体何なの…。 その日の夜は、複雑な思いでいっぱいだった。