私は息を切らしながら、学校に駆け込んだ。 何とか間に合った。 ギリギリだ。 先生もう来てるかな…… 1時間目から、先生の授業やから頑張らんと。 ロッカーの荷物を屈み込んで取り出そうとした。 そのとき…… 「あ!今日はギリギリやったな、お前」 そう言って、私の背中をぽんっと叩いた。