次に目を覚ました瞬間、 私は目覚まし時計を一目散に見た。 ――やばい! 遥菜との待ち合わせの時間どころか、学校に間に合うかどうかも微妙なところ。 携帯には遥菜からメールが届いていた。 「先に学校行っとくで」 あぁ…… もう学校に行く気が全くしない。 でも…… 私は走って学校に行った。 先生に会いたいという一心で。 何度も急な坂で歩きそうになりながら。