私が1人、ぼーっと教室から窓の外を眺めていると誰かが背中を押した。 ――誰? 気付いて振り返ったその後ろにいたのは…… 私の大好きな人だった。 「先生……、なんでここに?」 あまりにも、少女漫画だか青春ドラマだかのような展開で少し戸惑った。 「廊下通ってたら、お前の姿が見えたから。 1人でどうしたんかなって。もし泣いてたらどうしようかと思った」 そんなこと言ったら…… 私ますます先生が好きになっちゃうよ。