「ちょっと莢華!!!」


呼び止める薔華〔ショウカ〕を無視して居酒屋を後にする。


はぁ……


薔華の言ってることもわからなくもない。


でも………


莠馬くんのことは過去にはしたくないの。


大好きだったから。


大好きな人だから。


今までも。


そして…………


これからも。