私だけの金髪王子様は二重人格


「おっ!いらっしゃい。あっ違うか、おかえ」



ドン!!!


私は、思いっきりドアを閉めた。
なぜかって?


同室の風早相楽がいたからだ。



開けた時に思ったんだけど、部屋の構造お
かしくない?
きれいだし、広いのに・・・。



部屋は、三つにしか分かれてない。
右と左に自分の部屋があって、ドアを開けて
すぐの真ん中にリビングがあるだけ・・・。


風早相楽は、その真ん中にあるソファに座っ
ていた。
一回見ただけなのにこんなに判断出来るなん
て我ながらすごいと思うわ・・・・・・。



もう、『(いろんな意味で)最悪だぁぁ!!!』
私はそう小声で、しかもドアの前で叫んでし
まった。


なんかすっきり♪叫ぶっていいかも!




「ねぇ、何が最悪なわけ?」




「そりゃぁ、いろいろ・・・」


誰かに声をかけられた。
普通に答えながら振り向いたとき・・・・・・。