「ってか、あなたが風早相楽ファンクラブ会
長なの?」
そういってあみかは、姫野さんに近づいてい
ってる。
あみかの姫野さんへの言い方はお嬢の時の
感じだ・・・姫野さんやばいかも・・・
・・・。
「えぇ、そうですわ、それがなんですの?
・・・・・・」
姫野さんの声も少し震えている。
やっぱり・・・あみか最強だわ。
ゴクン・・・。
私は、唾を飲んで姫野さんの無事を祈った。
「・・・あの、私も相楽様のファンクラブ
に入りたいんですけど・・・大丈夫ですか
?」
「「へぇ?」」
私と姫野さんの声がハモった。
いやいや、この状況だったら誰でもそう叫
びたくなるって!!
「えっえぇよろしいわよ?相楽様を愛しいて
いる人なら誰でも歓迎ですわ・・・」



