私だけの金髪王子様は二重人格


「あぁ、そうだよ・・・・・・。
そしてあんたは・・・、俺の大事な
女を傷つけた。
・・・どう落とし前つけてくれんだ
ごらぁ!!!」



―――グイッ!!!


海くんは、
女の人の首筋のところの服を掴んで、
そう叫んだ。


女の人は・・・・・・、
泣き出していた。



「ひっく。・・・ひっご、ごめんな
さい・・・・・・」



「泣いたって済まされねぇんだよっ!!
お前自分がやったことの重大さがわかん
ねぇみたいだな??」



えっ・・・??

海くん、なにするつもり??

もしかして、
殴るの??


海くんが、拳を上げる。



「海・・・やりすぎだって。
振るえてんぞ??」


それを止めたのは・・・・・・、
風早相楽??



「だってこいつはなぁ!!」



「振るえてんのは・・・・・・、
こっちのことを言ってんだぜ??」



風早相楽が親指を上げて指さしたのは、
あみかだった。


「海・・・・・・??女の子を・・・
傷つけたことなんてなかったのに・・
なんで??」



「あみか・・・・・・」



海くんは、ゆっくり・・・
女の人を掴んでる手を離した。