私だけの金髪王子様は二重人格


尾崎さんに聞かれたときも分からなかった。


でも・・・このままじゃヤダ。


こんな・・・・・・良く分からない関係。


どうにかしたい。


感情のこもってない“キス”はもう、

やめたい。



「あみか・・・私、このままじゃだめだ。
頑張るから・・・また相談のってくれる?」


あみかは優しく・・・『もちろん!』

って言葉をくれた。


そうしてあみかの部屋は後にした。


「あっ!どうだった?
あみかと話せた??」



部屋を出たらすぐ海くんが声をかけてくれた。


私は、


「うん。話せたよ!」

と言う。


でも、あまりかかわらない方がいいかなって
思っていた。

早く出よう。

「それじゃぁ・・・」


部屋を出ようと思った。


でも、海くんに止められた。



「待ってよ・・・・・・」



その声はとても低くて危険な香りがした。