【夢虹sidea】



あの日、私たちは二回目のキスをした。


しかもあいつは「誘ってんの?」とか
聞いてくるしっ!!


怒ってるってのもあるけど、なんだか話ずら
くて。



また、会話が無い日が二週間続いた。


そして・・・あの日転校生の子に言われた事
も私には良く分からなかった。



私が部屋に入ろうとしたら、風早相楽と・・・
女の子の声がした。


そしてドアが開いた。

ヤバイ・・・と思った。


しかも声をかけられた。

そして―・・・・・・・。


耳元で・・・


「相楽にあまり近づかないでね?」

と言われた。


「えっ!?」


意味が良く分からない。


なんで私が近づいちゃだめなの?




しかも・・・・・・

急に、「相楽には聞かれたくないから夢虹
ちゃん借りるね?」とか言って私は静かな
中庭(?)に来た。





まず、私の名前知ってたんだ・・・・・・
と思った。



そしてその子は次の瞬間から私が入学して
から良く見る性格へと変貌。