嘘をつきたくないそう思って母さんは、「ご
めんね、相楽は転校するんだよ」そう言った。
すると・・・案の定・・・泣き目になった。
ってことらしいが。
あの子、俺にっとってのなんだ?
ただ、近づいてくるやつ??
でも・・・何か他の子とは違った。
なんだか“特別”で。
このときは、あの子のことは深入りしなかっ
た。
引っ越しの日・・・あの子は・・・こない。
ま、別にいいけど。
車の中では母さんが・・・・・・
「相楽、寂しくない?」
なんて質問をしてきた。
「いや、みんな知らないから・・・」
こう言うと、母さんは安心した感じだった。
俺より、兄貴だよなぁ。
「幼なじみだったのに・・・寂しくないの
ね」
「・・・・・・」
話は終わったんじゃなかったんだ・・・。
でも、俺がこの言葉を聞いた最初の感想。
そんなん・・・いたのか・・・・・・。←
「いやいやいや、何言ってんだよ母さん!!
そんなん覚えてないって!!」
兄貴がそう言う。



