一日その学校で過ごした。
なぜか俺のいる場所か?
なんて考えが浮かぶ。
でも・・・・・・転校したい。なんて通用す
るわけないよな。
そう思ったが、一応記憶喪失について相談
することにした。
帰るか・・・・・・帰り道わかんねぇ。
悪いと思いながら、また兄貴と一緒に帰った。
俺は、帰ってすぐ記憶喪失のことを話した。
「お、俺さぁ。・・・・・・」
こんなめんどいことにまでなるなんて俺最
悪だな。
きっと飽きられるな。
そう思ったのに・・・・・・なぜか泣き出す
母さん。
謝りだす兄貴。
なんでだ??
「ご、めんね相楽。変わって・・・あ、げら・・・
れ、なくて・・・」
泣きながらそんなことを言う母さん。
「ごめん!あのとき変わってやれてたら・・・」
何度も謝りながら言う兄貴。
大丈夫。誰も悪くねぇよ。
誰も悪くない。俺は小さかったが、それくら
い分かる。
でも・・・・・・俺には、居場所が無いと思って
しまう。



