「いってきまーす!」
俺は元気よく家をでる。
でも・・・・・・学校ってどっちだっけ?
ただの物忘れ。そう流し兄貴と学校に向か
う。
学校につく。
「あっ!!相楽おはよう!」
「相楽く~ん」
などと言って声をかけて来たやつら。
誰だ?
いや・・・クラスのやつらみんな知らねぇ。
おかしい。なんで学校に関連したことが分
か分からないんだ?
その時俺の頭をよぎったのは・・・・・・
“記憶喪失”。
嘘だ、ろ?そんなことあるわけねぇよ。
検査では、なんも異常はなかったのに。
でも、あまり悲しくない。
だってさ、そこまで覚えてたいことなんて無
かっただろうから。
ま、こんな考えになっちまうのは全部忘れ
たせいだけど。
いつもどうりだと思って俺はその日を送ろう
と思った。
でも、みんなはいつもの俺だと思ってくれな
い。
「相楽くん?なんか変わった?」



