†激恋スクールライフ† *ver.♂





「ねぇ、佐伯。」




会議が終わって、資料をまとめてる佐伯の腕を掴む。



緊張で手汗掻いてる気がするけど、気づかれてないだろうと願う。





「…どうしましたか、海野くん。」




不思議に首を傾げる佐伯を見て可愛いと呟きそうになる。




…なんで話しかけたんだ、俺。



俺もまた首を傾げた。





ただ、この鼓動を止めるにはどうすればいいか分からなくて。



当事者に聞けばいいかな、なんて思って。






「海野、くん?」



「やっぱなんでもない。」



「はい?」




――俺どうしたんだろう。