都合のいい私

『だってお祝いなんだから嬉しい事じゃん』


『そうだね』





でもそれから何故か私から離れないユウタのおかげで


段々と楽しくなってきてる自分がいる





『アヤちゃん車は何買うの?』


『まだ決めてない』


『車買ったらさ、1番に俺乗せてね?』





その言葉に反応したのはアイリさんだった


『ちょっとユウタ!アヤの事狙ってるの!?』


『まさか〜アイリさん違いますよ。ね?ユウタ違うよね?』


ユウタは酔ってるしふざけて言ってるだけ


だからユウタに違うって言って欲しかったのに





『はい!俺アヤちゃんが好きです!』


なんてはっきり答えるから


私はまたびっくりした