都合のいい私

『マサヤ、ナンパしてんなよ?』


急に後ろから声が聞こえると


『白石さん!』


隣からミカの嬉しそうな声


『え?何?オサムの知り合い?』


そんな状況にマサヤさんが少し驚いてる


『アヤちゃんとバイト先が一緒なんだ』


『そーなんだ。てかナンパじゃねぇよ』


『アヤちゃん気をつけてね』


マサヤさんの言葉を無視した白石さんが


笑いながら私に言った