「叔父さん、蓮は?」

「まだだな。もうすぐ出来るんだけど……」

「……ったく、アイツは。……梓、起こしてきてくんない?」

「えっ!? あたしが?」

「よろしく!」



あたしは亜美に厨房から追い出されてしまった。


「……」