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「あ~ぁ、どうすんだよ鬼姫」


「ご丁寧に手錠まで☆」



「それにしても、何でバレたんでしょうか?」



そうだ…なんでバレた?

そういえば、あの時………






「おぃ!!鬼姫!!」



『ちょっと、用事を思い出した』



「はあっ?」





ガチャンッ




「「「え?」」」




鬼姫の手錠が音をたてて牢屋の床に落ちた


「ちょ!!オレのもっ……………って」



「…もういないね☆」



「鬼姫様………タマラ達は、置いていかれたんでしょうか?」


タマラは悲しい顔をした





「…そんな奴じゃねえよ」
ロビンが珍しく、珍しくまじめな表情をした珍しく


「そうだよ☆…ロビンはどうだかわかんないけど」


「悔しいけど、いいかえせねえ。」





「サキさん……………」



「オレは?」


「そうですよね…鬼姫様…タマラはお待ちしております…………」




「ねぇ、オレ「あぁ…鬼姫様………」




「めげるなオレ!頑張れオレ!」




「「うっさい」」


「………オレ、ふびんっ!」












「おぃ、褐色の女だけ釈放だ」



「え?なぜタマラが?」


「いいな~☆」

「いってらっしゃ~い」



「なんで、そんな落ち着いてるんですか…」