「何言ってんの! いやいやそう簡単に死なないし!」 私は、歩椎がどんな想いで言っているのかも知らず、冗談で受け流した。 だって、あと数年で死んでしまうかもしれないなんて私は知らなかったのだから…。 「ふっ…確かにお前は殺しても殺しきれねぇかもな(笑)」 「…どういう意味よ」 くだらない、日常的な会話をしていると、いつの間にか11時に近づいてきた。