顔を少し横に向けると、透が大和の席の方から移動してくるのが見えた。
こんなときにも、透は……
私を見てるのかな。
チラッと視線をズラすと、
また……
目が合った。
うわっ……、やだな。
なんか、ドキドキしてんだけど、私。
また、慌てて視線をそらす。
『大倉って結構みちるのコト見てたのに、気付かなかった?』
っていう、さっき友達が私に言った言葉が頭をよぎる。
ウッソ、
ホントにいつも見られてた~!?
こんなときにも、透は……
私を見てるのかな。
チラッと視線をズラすと、
また……
目が合った。
うわっ……、やだな。
なんか、ドキドキしてんだけど、私。
また、慌てて視線をそらす。
『大倉って結構みちるのコト見てたのに、気付かなかった?』
っていう、さっき友達が私に言った言葉が頭をよぎる。
ウッソ、
ホントにいつも見られてた~!?


