大和とルミを置いて、透の元へと歩いていく。
透は、教室の隅っこで、机の上に座り、イスの背もたれに足をかけて
自分のグループの男子と楽しそうにしゃべっていた。
透の真横に立ち、思いっきりニラみつけた。
「透! 大和になんであんなウソつくの?」
そんな私を見て、透に逆にニラまれてしまう。
な……なんで?
「ウソつきはどっちだよ」
とか言ってるし。
え……。ニラまれる意味がわかんないんですけど。
「結婚の約束……しただろ? 昨日」
……はいっ?
なんの冗談?
無防備に立ちつくしていたら、透に突然抱きしめられた。
透は、教室の隅っこで、机の上に座り、イスの背もたれに足をかけて
自分のグループの男子と楽しそうにしゃべっていた。
透の真横に立ち、思いっきりニラみつけた。
「透! 大和になんであんなウソつくの?」
そんな私を見て、透に逆にニラまれてしまう。
な……なんで?
「ウソつきはどっちだよ」
とか言ってるし。
え……。ニラまれる意味がわかんないんですけど。
「結婚の約束……しただろ? 昨日」
……はいっ?
なんの冗談?
無防備に立ちつくしていたら、透に突然抱きしめられた。


