「……んだよ、もしかしてずっとオレ見てた?」
「うん……」
「…………」
微妙に流れる沈黙。
静寂の中、やたら心臓がうるさく鳴っている。
また甘い空気が流れ出す。
今度こそ、キス?
でも透は私から目をそらし、またパソコンを見ようとするから……
今度は私が透の手を、パシッと押さえた。
「透っ、あの……」
うわ。私、なにやってんの?
「……なに?」
なに?
とかって、そんな色気ある眼差しで見られると……困る。
「あ……あのね。私……」
心臓バクバク。
透は私のそんな反応を楽しんでるのか、続く言葉を待ってるのか
わからないけど……。
私から
言ってしまった。
「今、キス……して」
透は顔色も変えず、無表情なまま私を見つめていた。
やだな……。緊張で手が震えてきた。
透のこの反応は、急かすなって怒ってる?
「うん……」
「…………」
微妙に流れる沈黙。
静寂の中、やたら心臓がうるさく鳴っている。
また甘い空気が流れ出す。
今度こそ、キス?
でも透は私から目をそらし、またパソコンを見ようとするから……
今度は私が透の手を、パシッと押さえた。
「透っ、あの……」
うわ。私、なにやってんの?
「……なに?」
なに?
とかって、そんな色気ある眼差しで見られると……困る。
「あ……あのね。私……」
心臓バクバク。
透は私のそんな反応を楽しんでるのか、続く言葉を待ってるのか
わからないけど……。
私から
言ってしまった。
「今、キス……して」
透は顔色も変えず、無表情なまま私を見つめていた。
やだな……。緊張で手が震えてきた。
透のこの反応は、急かすなって怒ってる?


