「えっ……なんかとんでもないコト言ってたの?」
「だってな、友達が『塾にカッコイイ子がいて、好きになった。どうやって話しかけよう』って言ってんのにさ、
『へー。私、キョーミない』とかって言ってんだぜ。
相談してんのに、どんな返しだよ! ってツッコミそーになったって」
うわ、ハズかし……。私そんなコト言ったっけ。
いつだろ。これまた全く記憶がないよ。
「……最悪だね、私」
「だな。その日からその子、みちるの席来なくなったし」
「あっそぉ……」
「その後さ、『恋愛なんてつまんないよー。このマンガおもしろいんだって!』つってんの。これまた吹きそうに……」
「もういいよ、言わないで」
大和はニヤニヤ……。ホント私もバカだけど、コイツも失礼。
その頃は、みんなが言うイケメンがよくわかんなくて、カッコイイって外見だけ見て騒ぐ気持ちがわかんなかったっていうか……。
好きになるって、そういうのじゃないって思ってたしね。
「そういう女もいるんだな~って思ってチラチラ見てた。
いっつも塾始まるギリギリまでマンガ読んでるし、周り気にせずひとりニヤニヤしてたりな?
そのマンガ見せてつってオレ1回話しかけたのに、その後目が合っても
『あ! こないだの……』みたいな返しもねーし。どんだけ男に興味ねーんだって思ってた」
「だってな、友達が『塾にカッコイイ子がいて、好きになった。どうやって話しかけよう』って言ってんのにさ、
『へー。私、キョーミない』とかって言ってんだぜ。
相談してんのに、どんな返しだよ! ってツッコミそーになったって」
うわ、ハズかし……。私そんなコト言ったっけ。
いつだろ。これまた全く記憶がないよ。
「……最悪だね、私」
「だな。その日からその子、みちるの席来なくなったし」
「あっそぉ……」
「その後さ、『恋愛なんてつまんないよー。このマンガおもしろいんだって!』つってんの。これまた吹きそうに……」
「もういいよ、言わないで」
大和はニヤニヤ……。ホント私もバカだけど、コイツも失礼。
その頃は、みんなが言うイケメンがよくわかんなくて、カッコイイって外見だけ見て騒ぐ気持ちがわかんなかったっていうか……。
好きになるって、そういうのじゃないって思ってたしね。
「そういう女もいるんだな~って思ってチラチラ見てた。
いっつも塾始まるギリギリまでマンガ読んでるし、周り気にせずひとりニヤニヤしてたりな?
そのマンガ見せてつってオレ1回話しかけたのに、その後目が合っても
『あ! こないだの……』みたいな返しもねーし。どんだけ男に興味ねーんだって思ってた」


