「透、Tシャツ取って来てもらう間……そこで待ってるね」
目の前には、子供用プール。
その脇にあるベンチを指さした。
「オッケー。行ってくる。その間、コレ持ってて」
透からタオルを受けとり、ベンチに座った。
へへ。透がさっきまで持ってたタオル。
思わず顔にあててみた。
フカフカ。
なんかもー、スライダーどうでもいい。
このまま透と子供用プールでいいから、プカプカ浮いていたいよ。
……あ、浅いから浮けないね。
「なんでニヤケてんの?」
……へ?
見上げれば、いつの間にか透が戻ってきていた。
「えへへー。なんかスライダーもういっかな、とか思ってた」
透もそーかな?
「マジで? せっかくTシャツ取りに戻ったのにな……」
「ゴメン、そーいう意味じゃなくって」
目の前には、子供用プール。
その脇にあるベンチを指さした。
「オッケー。行ってくる。その間、コレ持ってて」
透からタオルを受けとり、ベンチに座った。
へへ。透がさっきまで持ってたタオル。
思わず顔にあててみた。
フカフカ。
なんかもー、スライダーどうでもいい。
このまま透と子供用プールでいいから、プカプカ浮いていたいよ。
……あ、浅いから浮けないね。
「なんでニヤケてんの?」
……へ?
見上げれば、いつの間にか透が戻ってきていた。
「えへへー。なんかスライダーもういっかな、とか思ってた」
透もそーかな?
「マジで? せっかくTシャツ取りに戻ったのにな……」
「ゴメン、そーいう意味じゃなくって」


