しばらくして、
大和のいびきがピタッとやんだ。
……と思ったら。
「……ん。マジかよー」
って言いながら、私の頭をボカっとたたいてきた。
「痛ぁっ!」
私の声のあと、ピッと音がして
また電気がついた。
「……小堀、なんかあった?」
透がまた電気をつけてくれたんだ。
「うー……。大和がたたいた」
おでこを押さえふくれてみる。
仕返ししたいけど、どうも大和はマジで爆睡してる様子。
「ざけんなぁ~……はふっ、いひひ」
一体どんな夢見てるワケ?
大和は目を閉じたまま、ニヤニヤして、よだれを拭いてる。
そしてまた真顔に戻り、いびきをかき始めた。
「ヘンなヤツ~」
「……だな。大丈夫? やっぱ部屋で寝たら」
透にそう言われたものの、
今日はなんとなくリビングで寝たい気分なんだ。
大和のいびきがピタッとやんだ。
……と思ったら。
「……ん。マジかよー」
って言いながら、私の頭をボカっとたたいてきた。
「痛ぁっ!」
私の声のあと、ピッと音がして
また電気がついた。
「……小堀、なんかあった?」
透がまた電気をつけてくれたんだ。
「うー……。大和がたたいた」
おでこを押さえふくれてみる。
仕返ししたいけど、どうも大和はマジで爆睡してる様子。
「ざけんなぁ~……はふっ、いひひ」
一体どんな夢見てるワケ?
大和は目を閉じたまま、ニヤニヤして、よだれを拭いてる。
そしてまた真顔に戻り、いびきをかき始めた。
「ヘンなヤツ~」
「……だな。大丈夫? やっぱ部屋で寝たら」
透にそう言われたものの、
今日はなんとなくリビングで寝たい気分なんだ。


