ラブシチュエーションアイツが弟?

えへへ。

でも、行っちゃお。




寝転ぶ大和をまたいで、透の方へ近づく。

そうしたら、透は私のために場所を空けてくれた。

大和、私、透。

この並びになった。




透は、真ん中は窮屈だからイヤなんだって。

確かにね、私も真ん中は……ちょっとヤだな。

大和がなんかの間違いで私に抱きついてきたらど~しよ。





大和と少し距離をとって、床に寝転んだ。

チラッと左に寝ている大和を見たけど、

大口開けて、まだ爆睡。

全く起きる気配ナシ。