ひゃぁ……。

マズイ。

伊達に恋したコトないだけに、このトキメキが

なんなのか、よくわかんないっ!




一時の気の迷いなのか、恋なのか

わかんないよぉ~……。



そしたら、透は

私の変化には気付いてないのか

こんなコトを言いだした。



「……再婚の話されたとき、オヤジに言われたんだよな。

相手の娘、つまり小堀に対して、恋愛感情は絶対持つなって。でも、ムリじゃん。もう、好きだし」

「…………」

「だから諦めよーって思ってたのにな。大和がバラすし。

……どうしたらいいんだろな」