「じゃあ、陽菜ちゃん、また明日!学校でな」


眩しい程に利人君は、キラキラ輝いていた。

そんな利人君に、私は


「うん!」


彼の行く道に手を振っていた。




利人君も、彼の道を進んでいるんだ。


そう思うと、ますます私は、気持ちを伝えたくて、仕方がない気持ちでいた。



…早く、来ないかな…



三浦君………。