あなたの隣は 私の居場所




『じゃ、松野さん。また明日ねっ』


と、笑顔で手をふりながら帰ろうとするその子の腕を


気づいた時には、掴んでいた。





あたしの名前を知ってることに、多少驚いたけど



「…あたしの友達になってくれない?」



自分で言った言葉に、1番驚いた。





当然ながら、その子は目を見開いて、驚いた表情であたしを見ていた。