学園王子と天然姫



~隼人side~


俺は放心状態の天然美少女(←こちらも勝手に命名)
をつれて体育館に入った

キャーキャー!!

女共が奇声をあげながら集まってきた

うるせぇ・・・

俺は流されかけている天然美少女をつれて席に着いた
席は自由席だ

女共が俺の空いている隣を取り合っている

うっとうしいからそこらへんにいた男子をひっつかんで座らせた
気付けばひそひそと天然美少女の隣も男子が取り合っている
そこには女を座らせた

俺と天然美少女は初対面じゃない
こいつは覚えてないだろうが、中1の頃だ