昼がきて。
そろそろ腹がすいたなぁ~…と思っていたら。
コン、ココン…――――。
「ハル~?
飯どうする?どっか食いに行く?それとも何か買いにいく?」
レンがそう言って入ってきた。
あぁ、そうか。
今日はアイツ居ねぇんだったな。
いつもならアイツが飯を買ってきて、用意が整ったら俺らを呼んでくれる。
机に料理もお茶も、おしぼりも灰皿も全部用意されてて俺らは座って食うだけ。
アイツがくるまでは、こうやってレンと2人で飯食いに行ったりしてたのに。
男2人だと立食いそばや定食屋で済ませたりするけど。
アイツがここに来てから…結構勝手が変わったもんだ。
何となく、アイツがいない今日は少し心に穴があいたように感じる。

