独り暮らしは体を壊すと孤独を痛感する。
弱っているからこそ尚更寂しくて、切なくなる。
アイツは…大丈夫なんだろうか?
…そうは思っても。
見舞いに行こうにも家を知らねぇし、メールしようにもアドレスを知らねぇ。
俺たちは…よくこんなんで本当に付き合ってるなんて言えるよな…。
まぁ…俺はマメな方じゃないから、電話も用事がなけりゃしたことねぇし。
見舞いだなんて…そんなキャラじゃねぇし。
「……………。」
ダメじゃん。
まぁ…考えても仕方ねぇか。
そう結論づけるとため息をひとつ吐き、邪念を追い払うように仕事に取りかかった。

