インターン・シップⅡ


隅々まで見たアイツの履歴書には申し分のない経歴。


持ってる資格も、学歴も言う事なしだ。


この履歴書なら大手だって狙えるだろうに…じいちゃんの話ではアイツに就職の意志はないらしい。


…気になる。

就職しないわけも、時間に追われてる理由も…―――時折見せる遠い目の理由も。


何かある…。

アイツは何か抱えてる。


そう思っても俺には関係ないことだ。

俺はただのインターン先の期間限定の上司なだけだし。


……そう思ってたんだけど…。


どうやら気になりだした時点でもう惹かれてたみたいだ。


あんなふざけた奴を好きになるなんて…本当に大誤算だ。


あれからすったもんだ…色々あったけど、アイツの抱える問題も悩みも解決し、アイツを救えることが出来た。