鍵の形のキーホルダーにつけたどっかの鍵を誇らしげに私に渡す社長に最早返す言葉もなく…。
「おっ!なかなかいいじゃないか!
あ、お前間違うなよ?鍵はこっちで、こっちの鍵はキーホルダーだからな?」
ニタニタと笑って、そんなしょうもないことを言う社長に冷ややかな視線を送りつつ…。
「間違わないしっ!間違いようがないしっ!
……ってゆうか、これどこの鍵ですかっ!」
いらないとばかりにどっかの鍵をつけられたそれを返そうとしたら…。
「それ、お前んちの鍵」
「…………はぁ!?」
「新しいお前んちの鍵。
それから……それは俺んちの鍵でもあるから失くすなよ?」
「はぁぁぁ!?」
な、何言ってんの!?
新しい…私んち!?
私んちが…社長の家でもあるって……どうゆうことっ!?

