インターン・シップⅡ


だからやっぱりこれ以上好きな人を苦しめちゃダメだと思って…。


名前を呼ばれて舞い上がって、繋がれた手にときめいてる場合じゃなかった。


そっか…。社長は…ちゃんと終わらせにここへ来たんだ。


何か…自分が情けないやら、虚しいやら。

気が抜けた私はもう自棄になって開き直った。


「はっきりなんか…しなくていい」


「……あ?」


「こんな面と向かって、今更またフラれるとか…もういい。

もうわかってますから。私、終わったってちゃんとわかってますから。

だからもう…そっとしといてください」


繋がれてる手を解こうとブンブンと振ると、さらにギュッと力を入れて握り締められた。


「ちょっ…もう、離してくださいよっ!」


「誰が離すかっ!逃がさねぇつったろ!?」