インターン・シップⅡ


「俺に任せろ。俺が絶っ対ぇ治す。

飯のことも薬のことも。それから眠ることも、全部俺が引き受ける。

どんな有能な医者でも、どんな最新の医療技術使ったって無理だ。

俺にしか……こいつは治せねぇ」


「――――…!!」


聞いてるこっちが恥ずかしくなるような、そんなセリフを照れる事も言淀むこともなく社長は口にした。


しかも医者である千ちゃんに向かって。自信満々に、堂々とそう言い切った。


てっきり、千ちゃんは何か言うと思った。


「何言ってんだ」とか、「バカ言うな」とか。

なのに千ちゃんは、ふっ…って笑うだけで。


「…そうか。じゃあ…安心だな。」


それだけ言って、すごく優しい目をしてまた笑った。


な、何なの!?この2人…。

仲悪かったんじゃなかったのっ!?