サイドテーブルに置いてあるティッシュで涙を拭いて、ついでに鼻もかんでスッキリした時。
「だけどな……」
さっきとは打って変わって、神妙な顔して千ちゃんは話し出した。
「今回のことは……行き過ぎだ。
病院関係者にはうまく話はまとめといたが、俺達の間では何も解決してねぇ。
さっきも言ったけど、約束破った云々、薬にまた手をつけたなんてことはどうだっていいんだ。
俺が言いてぇのは、何がお前をそこまで追い詰めたかだ。
まさか本気で死ぬ気だったわけじゃねぇんだろ?」
その質問に思いっきり頭を振って否定の意を表した。
「だったら、何だってあんなにも飲んだんだ?酒が入ってるったって、考えりゃわかんだろ?
お前、マジでヤバかったんだぞ!?」
語気を荒げて話す千ちゃんに観念し、あの日の話をポツリポツリと話出した。

