インターン・シップⅡ


まるで根が生えたかのようにそこから動けず、言うことを聞かないこの体がやたらと重く感じた。


『存在自体が危険なのよっ!』


『ハル達の失脚を望む奴らのいい餌』


頭の中を、心を、体を。

私のすべてを支配する言葉たちに、涙が一筋頬を伝った。


でも…私には泣く権利なんてない。傷つく権利も、反論し否定することもできない。


だって…過去は消せない。私がストリッパーだったことは事実だし。

そのことを知ったこの会社を狙う族(やから)にしたら確かにいい餌だろう。


全部当たってる。
言われなくても…わかってる。


お金目当てなわけないけど、でも他人から見たらそう思われて当然で。


それから……私が会社にとってマイナスで、危険因子であることも。


「……全部…わかってる…」