インターン・シップⅡ


「ハルやレンがどんな思いでこの会社守ってきたかとか、どれだけ大事にしてるかなんてあんた…知らないんでしょ?

ここはね、あんたみたいなのが居ていい場所じゃないのよっ!

あんたのことなんて、調べればすぐわかるんだからっ!ハル達の失脚を望む奴らからしたら願ってもない餌よっ!

あんたの醜聞なんか、この会社やハルにとってマイナスなのっ!あんたの存在自体が危険なのよっ!

それが分かったらさっさとここから出てってっ!

薄汚い根城に戻って次の金蔓の算段でも考えなさいよ。それがお似合いよっ!」


剣幕に言いたい放題罵ったらスッキリしたのか、カオリさんはフンッと鼻で笑って去って行く。


嵐の中を、真っ赤な傘がクルクルと踊りながら遠く小さくなって行く。


私は…受けた傷を抱えて嵐の中を立ち尽くした…――――――――…。