インターン・シップⅡ


『ですがお義父さん。

僕がお義父さんに認めてもらえるような一人前の男になったら、必ずリンコさんをいただきに参ります。

どうかそれまでは…俺たちを温かく見守ってはくれませんか』


――――――…。
―――――――…。


「…………それからヨウ達はどうなったんですか?」


ヨウの男らしさに少し感動して、熱くなる気持ちを押さえながら俺は聞いた。


ニヤリ…。
本多医師は優しくも不気味に笑って…


『たまには……飯でも食いにこい。賄いぐらいなら食わしてやる』


「………って、頑固そうな親父さんに仏頂面で言われたってよ」


…嬉しそうに答えてくれた。


その後、緩んでしまった口元を隠すためか、すっかり冷えきったコーヒーを口にしてたけど。


「そっか…。なら良かった」


何故か俺も一安心だった。