インターン・シップⅡ


「家を出て、家名を捨てたヨウはその足でリンコに会いに行ったよ。

リンコとリンコの親の前でありのままに全てを話して、これからは自分を探すって伝えたんだ…――――――…。」


『僕は勉強しかしてこなかった。政治家になることだけを目標に生きてきました。

だけど…それは僕の夢なのかどうかはわかりません。

それしか道がなかった。
それが生きて行くための道でした。


僕は…今更ながらですが、僕の人生を歩いていきたいと思います。

その道をリンコさんと共に歩けたら…と思いますが、何が僕の道なのか僕自身もわかってないのにそんなことは言いません。

ですが、リンコさんを愛してます。それだけは言えます。

どれだけ愛してるかを今ここで言葉にして表すのは簡単ですが、半人前以下の僕が何を語ろうと何の説得力も心に響くものも何もないでしょう。』