インターン・シップⅡ


「バッ…!違ぇよ…。

でも……俺はお前が羨ましいよ…」


「………はっ!?
羨ましいって……何で?」


「俺はー……正直、コイツが分かんねぇ…。

何が好きなのかとか、どうして欲しいとか。

何を考えてんだとか、どう感じたんだとか。

…ハハッ!まぁそれ以前に、携帯のアドレスも知らねぇし、誕生日も知らなかったよ。

住んでる所も……ルームシェアしてることもな…」


そう言って自嘲するハルはどこか痛々しく見えた。


「これから知っていけばいい、これから縮めていけばいい。

そう思ってた矢先に……これだ…」


「……………うん」


「コイツは……内に溜めるタイプなんだろうな。

変に我慢強い。脆いくせに、強くあろうと…強くありたいと願って、弱さを見せない」