「だろ!?
それに、そんな状況から解放されたのに今また死を選ぶか?
確かに、カオリがしたことは度を超えてたし、かなりショックだっただろうし傷ついただろうけど……でも自殺はねぇと思うんだ。
まぁそりゃ……当事者じゃないとわからない痛みだっかもしれねぇけどよ……。
まぁ遺書がないからってだけでは判断できないけど、でも……サツキちゃんなら死ぬより逃げると思うんだ」
「逃げる…??」
「サツキちゃんってそういうとこあるだろ?
ハルに告られた時も、俺らにストリッパーしてることがバレた時も。
パーティーの時だってそうだし、お前とカオリのキス見てお前とすれ違った時も。
会社、来ねぇだろ?
逃げて、避けて、内に籠るんだよ」
「そう……だなぁ…」

