インターン・シップⅡ


もちろん、卑怯な手を使ったり、ましてや法に触れるようなことをして仕事を取ってきたりなんかしてない。


ただ真っ当に、真面目に。当たり前だけど、誠心誠意してきただけだ。


ハルの言う通り、それが評価され信頼を得たってのは多いにある。


だけど……だから余計に妬む奴等も多く、僻む奴も少なくない。


そんな奴等なんか俺たちは眼中にないし、『言いたい奴は何とでも言う』ってのが俺の持論だ。


一々、牙を向いてりゃキリがない。


だけど……サツキちゃんは違う。

誰が味方で誰を信じていいのか、誰が敵で誰に隙を見せちゃダメなのか。

そんな事分かるわけない。分かるわけないから俺たちが守る。


ハルの言う意味はわかるけど、だけどそれじゃまるで……。


「サツキちゃんが……“駒”みたいな言い方じゃねぇか……」