インターン・シップⅡ


「――――――…なんてね。

言ったところで聞くような奴じゃないじゃん?ハルは」


そう付加えてると盛大なため息をこぼしながら蓮司さんは続けた。


「『世の中、知らない方がいいこともある。サツキちゃんにはサツキちゃんの領域があるんだっ!』……とも言ったんだけどね?…聞いちゃいなかったよ。


で、結局サツキちゃん宅に行ったみたいなんだけど……あれは何時ぐらいだったかなぁ??

あの日、仕事が立込んでて結構遅くまで残ってたんだ、俺。

でも大分片付いたしそろそろ帰ろう…と思ってたらいきなりハルが現れてさぁ?


でも様子が変なんだ。

何か…ショック受けてたよ。フラフラ~…いや、トボトボって感じ?


そんな感じで帰ってきたから放っておけなくて声かけたんだけど…何も言わなくてさぁ…?」