インターン・シップⅡ


「あの日…ハルのじぃちゃんが突然、『川原くんはどこにいるんだっ!?』って聞きにきたんだ。

幸い、サツキちゃんの履歴書見て場所はわかったんだけど……あからさまに怪しいじゃん?

高級マンションだわ最上階だわ…みたいな。


大体、書いてある住所が嘘か本当か定かじゃないじゃん?

もし嘘なら嘘吐く理由もわからないし、それに…だったらじゃあどこにいんだ?ってなるじゃん?

本当だったら本当で……何で大学生が住めるわけ?ってなるじゃん?」


「…………え、えぇ…。」


私…一生蓮司さんに嘘が吐けない気がする。


何?この洞察力…。
探偵かっ!てぐらい鋭いんだけど…。


恐怖と尤もな意見に反応の仕様がなくて…。顔は引きつり、コーヒーを持つ手が震える…。


「それでもハルは行くっていうし…俺は止めたんだけどね?」